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人事・労務の知恵袋

【年金・保険】 国民年金加入者の平均年収159万円

厚生労働省では公的年金加入者の所得に関する実態調査結果を公表しました。

120710-1

【年金加入種別】
第1号被保険者(国民年金)159万円
第2号被保険者等(厚生年金)426万円
第3号被保険者(厚生年金加入者の配偶者)55万円

【年齢階級別最大額】
第1号被保険者(国民年金)214万円(45~49歳)
第2号被保険者等(厚生年金)573万円(50~54歳)
第3号被保険者(厚生年金加入者の配偶者)63万円(50~54歳)

【就業形態別】

50万円以下が最も多い→自営業主、家族従業者、臨時・不定期、非就業者
250万円超300万円以下が最も多い→会社員・公務員

【老齢年金受給者1人当たり平均年収】
平均189万円、男性290万円、女性103万円

詳細はレポートを確認してもらうとして、この結果より、国民年金加入者の平均年収が公的年金の受給者の平均年収を下回り、年金制度の支え手は経済的な余裕を失いつつあるため、制度の持続には給付抑制策などの改革が急務だとしています。

老齢年金の平均年収には、年金以外の給与所得や事業所得も含まれており必ずしも年金額だけではなく、単純に比較をしての判断は難しいのですが、昨日の年金保険料の納付率低下の原因を図る意味では、重要なレポートだと思います。

保険料納付者と年金受給者の年収が逆転したからと支給をマイナスに抑制するのではなく、年金加入者の年収が増え保険料納付率が上がるプラスの施策を取らないと、ますます年金制度に不信・不安を持ち、保険料納付が減るという負のスパイラルから抜け出せないと感じるのは自分だけでしょうか。

公的年金加入者等の所得に関する実態調査の結果について
http://www.mhlw.go.jp/stf/houdou/2r9852000002exks-att/2r9852000002exm9.pdf


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投稿日:2012/07/10
東京都渋谷区 社会保険労務士法人スマイング
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