20110503厚生労働省から、早くも、熱中症対策に関するリーフレットが公表されています。

作成日はH23年3月となっていますので、今夏に実施されるであろう節電に向けての暑さ対策として、企業へ呼びかけるもののようです。

「冷房温度を28度に設定しよう」「冷房温度を〇度上げよう」など、よく耳にしますが、室内にはOA機器が多くあり照明機器も割合多かったりと、実際の室温は想定している以上に高くなっていたりします。

室外で行う業務と異なり、室内での事務作業等は温度が高めでも大丈夫と思いがちですが、室内の湿度と空気の流れによっては体感温度にも影響し、仕事に集中できなくなることもあります。

室内でも熱中症となる場合もありますので、固定的に冷房設備の温度を設定するのではなく、各々の室内環境に合わせて対処する必要があります。

今年は、5月からクールビズを始めた企業も多く、暑さ対策を優先する傾向にあります。

極点に着崩すのは問題ですが、周囲に清涼感を感じさせる服装も、目から涼しさを与える意味では「あり」でしょう。

社内でアイデアを出し合って、今年の節電・暑さを乗り切っていきたいものです。


職場における熱中症予防対策について
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/06/dl/h0616-1b.pdf


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