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人事・労務の知恵袋

【裁判・判例】 時事通信記者の過労死認めず 「月134時間」の残業は「過重労働」認定

4月15日 産経ニュース
時事通信社の政治部記者だった森田一樹さん=当時(36)=が平成9年に亡くなったのは過重労働が原因だったとして、遺族が国に労災認定するよう求めた訴訟の判決が15日、東京地裁であった。渡邉弘裁判長は遺族の訴えを退けた。

森田さんは政治部で首相官邸を担当していた9年6月1日に吐血。2日後に糖尿病の合併症で死亡した。

渡邉裁判長は死亡前半年の1カ月あたりの平均時間外労働が約134時間だったことなどから、過重労働と認めた。
一方で「どのようなストレスが糖尿病を悪化させるのかなど、医学的知見がない」などとして、過重労働と死亡の因果関係を認めなかった。
(以上、記事より)

1ヶ月の平均時間外労働が134時間という事は、1ヶ月25日勤務として1日の勤務時間13時間、平均残業が5時間程度。

新聞記者の仕事は、時間からみれば長時間労働であり深夜勤務も多いのが実情。過重労働がないとはいえません。

今回の判決では過重労働は認めたものの、糖尿病という持病と過重労働の因果関係がはっきりしないという点は認められなかったわけです。

既往症として元々持っている疾病によっては、労災認定がされにくいものもあります。
多く聞くのは「腰痛」です。

4月~5月は企業の健康診断が多く実施されます。

従業員50名以上の企業では、健康診断の実施状況を労働基準監督署へ届け出なければいけません。

「生活習慣病」も業務上災害との因果関係が分かりにくいものとされていますので、忙しいとはいいつつも、やはり日頃から健康管理はしっかりしておくべきといえるようです。


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投稿日:2010/04/16
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