11月10日 NIKKEINET
財務省は10日、国債と借入金、政府短期証券を合計した「国の借金」の総額が9月末時点で864兆5226億円に達したと発表した。
6月末に比べ4兆2669億円増え、過去最大額を更新した。
10月1日時点の推計人口(概算値)の1億2756万人で計算すると、1人あたりの借金は約678万円となった。
国の借金残高は四半期ごとに財務省が公表している。
借金残高が過去最大を更新した主因は、麻生政権が2009年度第1次補正予算に盛り込んだ経済危機対策の財源を賄うための普通国債の増発で、約8兆8000億円増の563兆2530億円となった。
企業の資金繰り支援を手掛ける日本政策投資銀行の財務基盤を強化するため、7月に同行に対して1兆3500億円の交付国債を発行したのも増加要因となった。
(以上、記事より)
国の抱える借金が過去最高額というのは、将来に向けての負債がより増えたということ。
一人あたり678万円は、全世帯平均所得額とされる570万円を超えています。
勝手に借金を作られてしまっている感があります。
新政権でも予算額の不足を国債発行で補充しようとしていますが、これでは借金が増えるばかりですね。
事業仕分けが進んでいますが、仕分けだけでなく優先順位の見直しも徹底して行い、借金の少ない予算で施策を実行してほしいものです。
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- その他 国の借金、過去最大の864兆円 9月末、1人あたり678万円
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投稿日:2009/11/11
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