9月28日 NIKKEINET
マツモトキヨシホールディングスとローソンは28日、10月1日付で両社の社員40人ずつが相互に出向すると発表した。
両社は8月に業務提携を発表しており、コンビニエンスストアとドラッグストアを融合した新店舗の展開や物流の共通化などを予定している。
マツモトキヨシからは薬剤師や登録販売者がローソンに出向し、一般医薬品を販売したり、店員を教育したりする。
10月からローソンの10店舗で新たに一般医薬品を販売する。
一方、ローソンからは店舗運営や商品開発部門の社員がマツモトキヨシに出向、ドラッグストアの運営を学びながら医薬品の登録販売の資格取得を目指す。
出向期間は1年程度を予定しているという。
(以上、記事より)
将来の事業展開に向けての、異業態間での人材交流として注目されます。
マツモトキヨシ側からの出向はローソン側人材への教育がメインとなり、ローソン側からの出向は、将来の新店舗に向けての資格取得や運営方法の習得と、どちらかというと、ローソン側がドラッグストア融合に向けての人材教育の感があります。
異業態間での人材交流は、どの業態でも可能であり、新たな事業展開には欠かせないものといえそうです。
人事・労務の知恵袋
- その他 マツキヨとローソン、社員を相互に出向 10月1日付、40人ずつ
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投稿日:2009/09/29
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