産業能率大学が7月4日にまとめた「2007年度新入社員の会社生活調査」によると、新入社員の中で社長を目指す人の割合が前年度比3.6ポイント減の12.0%となり、1990年に調査を始めてから最低となったとの事。
産能大は「企業の不祥事が相次ぎ、記者会見で社長が謝罪する姿を目にする機会が多いことが影響しているのでは」と分析しています。
この調査は3月下旬から4月中旬に実施し、今春に新社会人となった668人(男性427人)から回答を得ました。
「最終的に目標とする役職・地位は?」との問いに対し、最も多かった答えは「地位には関心がない」で47.4%を占めており、目指したとしても「役員」を希望しているようです。
終身雇用を希望するかどうかも調査しており、6割以上の新入社員が終身雇用を希望しているとの事。
起業や会社のトップを目指して猛進するというよりは、安定した雇用の下で自己実現に時間を費やしたいというところでしょうか。。。
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- その他 社長目指す新入社員は12%
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投稿日:2007/07/05
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