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人事・労務 定期健康診断もメタボリックをチェック

厚生労働省が発表した「労働安全衛生法における定期健康診断等に関する検討会」の報告書によると、定期健康診断の項目が以下のように変更されました。

■「腹囲」が追加(40歳未満は35歳を除き医師の判断で省略可)

■「総コレステロール」を項目から削除し「低比重リポ淡白コレステロール(LDLコレステロール)」を追加(40歳未満は35歳を除き医師の判断で省略可)
LDLコレステロールとは悪玉コレステロールの事らしい

■尿糖の省略基準を削除

■喫煙歴の徴収徹底

最近注目されているメタボリックシンドロームを、定期健康診断上でも検知していき予防する事を目的とした内容になっています。

医療制度上での影響が大きい保険料負担を低減するためにも、定期健康診断の実施を企業へ求めているわけですが、従業員の福利厚生面からも、また労働力への影響を少なくする意味でも、健康診断は重要なものといえるでしょう。

労働安全衛生法における定期健康診断等に関する検討会報告書(概要)/厚生労働省

投稿日:2007/04/17
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