正社員と契約社員はどこが違うのか?という質問がありました。
正社員と契約社員の違いについては、まずは無期雇用か有期雇用かが大きく異なるところになります。
他は、各社によって対応は様々ですが、一般的には以下に違いがみられます。
・職務内容と職務責任の範囲
・賞与の有無
・退職金制度の適用
・休職制度の適用
・慶弔、他福利厚生制度の適用
契約社員の報酬を決定する際に、諸手当を含めた年収ベースで考え、
支給項目を分けずに基本給のみとして支給されることも多いでしょう。
労働契約法の改正に伴い(H25年4月1日改正施行)、有期契約の反復更新により労働契約が5年を超えた方から申込みがあった場合、無期雇用に転換する必要があります。
この場合、無期雇用に転換をしなければいけませんが、賃金その他の労働条件を、正社員と同じ処遇にする事を義務づけているものではなく、労使双方の合意により決定されます。