人事・労務の知恵袋

人事・労務 労働時間チェックカレンダー

静岡労働局より2015年版の変形労働時間制チェックカレンダーが公表されています。

1ヵ月単位、1年単位のそれぞれについて、記載例と計算方法が示されています。

変形労働時間制では、1週間当たりの労働時間を平均して週40時間以内となるように、労働時間や休日の配分を行わなければならず、シフト設定時に誤って出勤日や出勤時間、休日を設定されている事があります。

1ヵ月単位の場合は、労働日、1日の労働時間、休日を設定し、月の限度時間を超えていないか確認します。

1年単位の場合は、年間の繁忙期・閑散期から対象期間を決め、期間中の労働日、1日の労働時間、休日を設定します。
その後、対象期間内の労働日数、1日と1週間の労働時間、連続して労働させる日数、対象期間内の総労働時間が限度を超えていないか確認します。

せっかく変形労働時間制を導入しても、運用上の誤りがあると適用できなくなりますので、チェックカレンダー等を活用し、設定ミスがないか確認してみましょう。

参考)労働時間チェックカレンダー
http://shizuoka-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/roudoukyoku/roudou/kantoku/kantoku_calender_h23.html

投稿日:2014/12/17
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