9月20日、平成30年度厚生労働省予算概算要求の概要が発表されました。
「働き方改革の着実な実行」に向けての戦略的な重点要求は昨年に引き続き、以下の施策となります。
・同⼀労働同⼀賃金など非正規雇用の処遇改善
・⻑時間労働の是正や柔軟な働き方がしやすい環境整備
・生産性向上、賃金引上げのための支援
・女性・若者の活躍の推進
・人材投資の強化、人材確保対策の推進
・治療と仕事の両立、障害者・高齢者等の就労支援
非正規社員の正社員化や処遇改善等を支援するキャリアアップ助成金について、非正規社員と正社員の賃金規定や諸手当制度の共通化を図った際の人数に応じた助成額の加算や、労働時間の縮減等に積極的に取り組む企業を支援するため、時間外労働の上限設定や勤務間インターバルの導入等を行う中小企業に対する助成金の拡充、仕事と家庭の両立支援に向け、男性の育児休業の取得促進、子育て等により離職した女性等の復職の推進に対する助成金の拡充などが要求されています。
助成金は、国の政策や社会情勢に応じて、新しい助成金ができたり、廃止されたり、助成金の内容や要件はたびたび変化します。
常に最新情報をキャッチしていないと、もらえるはずの助成金ももらえません。
今年度に新設された助成金、助成額が拡充されたもの、支給要件が変更になったもの、
業界向けオススメの助成金などを分かりやすくご説明しております。
平成29年度雇用関係助成金のご案内
https://www.nari-sr.net/media/seminar/20170523
参考)平成30年度厚生労働省予算概算要求の概要
http://www.mhlw.go.jp/wp/yosan/yosan/18syokan/dl/01-01.pdf