管理部門職種などの転職サービスを手掛けるMS-Japan社が調査し、約360人から得た回答を公表しています。
管理部門で夏季休暇を取る予定がある人は8割に上った一方、「夏季休暇がない」という人も5人に1人の割合でおり、取得方法については「各自で休暇取得」形式が回答者全体の45%、「全社一斉」形式については34%となっています。
厚生労働省の2019年就労条件総合調査によると、夏季休暇の平均付与日数は約4.4日間とされていますが、今回の調査では全体の約半数が「5日以上の取得予定」という結果となり、「夏季休暇が0~4日」という人も全体の3割に上っています。
ある調査では、日本人は長期的な休暇よりも短い休暇を複数回取得する人の割合が多いようです。そういったニーズもあることからか、夏季休暇をリフレッシュ休暇などの名称で通年で利用可能な休暇に変更する会社も増えております。
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