東京労働局より公表された「平成22年の定期監督等の実施結果」によると、何らかの違反があったというのが10,286件と1万件を超えました。

労働基準監督署の是正指導を受けた主なものは、労働時間・割増賃金・就業規則に関するものとなっています。

注目される点としては、定期監督の実施件数が大幅に増え、年間で9469件(H21年は5274件)と昨年の倍近く増えている事になります。

監督件数が増えて原因としては、労働者からの相談や申告が増えているのが大きいといえ、実際に企業側からも監督を実施している労働基準監督官の方も同様の意見を聞きました。

主な違反内容をみると、労働時間管理が徹底されていない事が割増賃金の未払いに結びついていたり、実際の労働時間管理と就業規則の内容に違いがあったりと、労務管理の甘さと就業規則・労使協定の不備によるものが違反の原因となっています。

どのような点を是正指導されているのか確認し、自社の労務管理上での見落としがないか未整備事項がないか注意する必要があるといえます。


平成22年の定期監督等の実施結果(東京労働局)
http://www.roudoukyoku.go.jp/news/2011/20110517-teiki/20110517-teiki.pdf

労働時間の適正な把握のために使用者が講ずべき措置に関する基準
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/kantoku/dl/070614-2.pdf


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