サーチナニュース
インテリジェンスが25歳から39歳までの正社員1000人を対象に何歳まで働きたいかをアンケートしたところ、男性の46%、女性の38%が65歳までと回答。年金受給までは働きたいとの希望者は半数以上を占めた。
また、70歳以上との回答も男性の19%、女性で13%あった。理由として「年金制度があてにならないから」と公的年金制度への不安感がぬぐえていないことを浮き彫りにした。
インテリジェンスでは「年金に頼らず自力で老後の生活費を稼ごうと考える人が多いことがうかがえる」としている。
調査は10月22日から23日にかけ、関東、関西、東海地域のホワイトカラー系の正社員を対象に行われた。
(以上、記事より)
年金制度に対する不安・不信感が、アンケート結果に表れているようです。
特に若年層では、保険料の納付額に対し、将来もらえるであろう年金受給見込額が見合ってない点が大きく影響していると思われ、将来に対する不安を感じているところに原因があると思われます。
企業側からしても、福利厚生的な意味が薄くなってきており、保険料負担だけが重くなってきていると感じているところが多いようです。
福利厚生の意味合いと保険料負担の軽減という点では、選択制401K制度を活用した退職金制度を検討するなど、企業と社員の双方にメリットある制度を考えていく必要もありそうです。
アンケート結果詳細(DODA)
http://doda.jp/guide/ranking/048.html
アンケート結果PDF
http://www.inte.co.jp/corporate/library/survey/data/20111122.pdf
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