株式会社ユーキャンのアンケート調査によると
●消費税増で家計への影響を心配する方が男女とも7割超
●約6割の男性が、経済的な理由から妻に働いて欲しい
●女性の約4割半が「結婚・出産後も働きたい」
との事。
結婚・出産後も働きたいとの想いはありつつも、実際に出産した後では、子育ての仕事の両立は思いの外シンドイ面もあってか、仕事を続けていくのを断念するケースも多くあります。
子育てが一段落してから、いざ働こうとしても、今度は受け入れる企業が少ないという現実が見えてきます。
アンケート結果では、約6割の男性が妻に働いて欲しいと考えているようですが、そこは子育てへの協力ができてこそ女性も両立しながら仕事に就けるもの。
安易に子育ても仕事もがんばって欲しいとだけ思っているとすれば、女性の負担が増えるだけ。
一方で、20代男性が子育てに興味をもち積極的にサポートするという傾向もみられるようですから、そこは期待がもてるかもしれません。
子育てを理由に仕事に注力できないようでは何の意味もなく、そこは働くお母さん達の意識や行動も、企業を動かす原動力になるといえます。
人事・労務の知恵袋
- 人事・労務 男性の6割が出産後も妻に働いて欲しい
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投稿日:2010/08/27
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