12月10日 日経ネット
NTTデータはインドで現地企業の買収などを通じ2012年度までに5000人の開発要員を確保する。
これまで中国で主力の日本企業向けのシステム開発要員を増やしてきたが、欧米での受注拡大を目指し英語に堪能な人材を安い人件費で確保できるインドを新たな開発拠点とする。
インドでは先行する米IBMなども開発体制を強化しており、人材の争奪戦が激しさを増しそうだ。
NTTデータは12年度までの中期経営計画で、海外売上高を08年度比で5倍の3000億円に引き上げ、売上高に占める割合を20%とする方針を打ち出している。
金融機関や製造業のシステム構築の受注拡大を目指し、これまで欧米やオーストラリアなどのシステム会社を買収してきた。
(以上、記事より)
今までは日本企業向けのシステム開発要員ととして、人件費が比較的安い中国に技術者を求めてきたため、これに伴いブリッジSEのニーズも多くありました。
欧米での受注拡大を狙い、インド技術者を抱えた開発拠点を強化するというもの。
ブリッジSEとしてのニーズも変化してきますので、これが日本国内の技術者雇用アップに直接つながるとはいえません。
日本国内でのシステム開発需要は企業の設備投資度合いに影響されますので、まだしばらくは積極的な開発需要とまではいかないようです。
となると、技術者要員アップももう少し先になるのでしょう。。。
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- その他 NTTデータ、インドでのソフト開発5000人体制に
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投稿日:2009/12/10
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