人事院が、従業員50名以上の民間企業に対し勤務条件等の調査を行った結果を発表しました。
概要は以下の通り。
1.就業開始・終了時間
開始8時41分、終了17時26分
2.時間外労働
命令方法は「上司の個別指示」39.0%、「上司の包括的な指示」37.6%
時間外労働の確認方法は「申告時間を上司が確認」が64.4%
3.正社員以外の従業員への休暇制度
労働時間にもよるが、制度なしが50%超
4.社宅の有無
100名以上:56%以上、500名以上:78%以上
国家公務員の勤務条件等を検討するための基礎資料を得ることを目的とした調査との事。
民間企業より手厚い待遇とされている国家公務員の就業条件がこれでどこまで見直しされるのか注目したいところです。
平成21年民間企業の勤務条件制度等調査の実施及び平成20年の調査結果について(人事院)
http://www.jinji.go.jp/kisya/0909/mincho-aki21.pdf
人事・労務の知恵袋
- 人事・労務 人事院、従業員50名以上の民間企業勤務条件制度等を調査
-
投稿日:2009/10/13
IT業界の人事・労務、就業規則 社会保険労務士法人スマイング
〒151-0072 東京都渋谷区幡ケ谷2-14-9 ヤナギヤビル4F
新宿駅から京王新線で3分「幡ヶ谷駅」下車 北口より徒歩1分
※当サイトの文章、イラスト、写真、図や表などの無断転載を禁止します。