インターネット調査会社のマクロミルは、卒業後に就職を希望している全国の大学3年生を対象に、「インターンシップ制度に関する調査」を実施し、515名の大学3年生から得られた回答を集計したものより。
主な特徴は以下の通り。
●「インターンシップは就職活動の入り口」と考える大学3年生は79%
●インターンシップへの参加理由は「働くことがどのようなものかを知るため」68%
●希望するプログラムは「実践に近い形で、業務の一部を体験する」83%
就職を考えている大学3年生に、インターンシップ制度が広く認知されている状況がうかがえ、8割以上の学生が参加したいとの意思を示しています。
参加したいと答えた学生の8割以上は、実践に近い形で業務の一部を経験したいとしていることからも、将来に向けて実際に企業で働くことを意識しているのがわかります。
ただ、実際に働く期間は2週間未満を希望する学生が7割と、疑似体験的な意識でいるという点からは、表面的な体験しかできないところで満足しているのかな?と、少し残念な気はします。
インターンシップとはいえ少なくとも1ヶ月程度は体験しないと、企業で働くということを肌で感じる事ができないように思いますが。
「インターンシップ経験に関する調査」調査結果レポート/マクロミル
人事・労務の知恵袋
- 採用 インターンシップへの参加理由は、働くことがどのようなものかを知るため
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投稿日:2007/06/14
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