株式会社インテリジェンスHITO総合研究所の調査結果に興味深いものがありました。
管理職になりたくない女性が75.6%
なりたくない理由は「自分には向いていないと思うから」がダントツ。
「長時間労働になりそうだから」「責任が重くなるのがいやだから」と続きます。
必要以上に責任をしょわされる感が強いことに拒否感があり、性別の特性といっていいのかは分かりませんが、あまり責任を負わずに他の社員の下支えをしたいという意識の人が多いのも要因のひとつと考えられます。
対して管理職に「なりたい」理由として、「年収を上げたいから」が6割超。
続いて「自分の影響範囲を広げたいから」「より影響力の大きな仕事がしたいから」など、単に管理職に憧れているからというよりは、管理職の仕事を通して、より積極的に関わっていこうという意識がみえます。
ここは男性社員にも通じるものがあるように思えます。
管理職への女性登用がうまくいっている企業と、今ひとつの企業では、どこに違いがあるのかも調査してみると面白そうです。
参考)女性たちが管理職になりたくない理由
http://hito-ri.inte.co.jp/research/data/hitodata_001