アイリサーチ社による社員50人未満の企業に勤める20~30代の男性会社員を対象とした「中小企業に勤めていて良かったこと」についてアンケートによれば、上から順に「組織が小さいので意志決定のスピードが速い」「社内の人間関係が密で働きやすい」「異動がほぼないので、1つの業務をしっかり勤め上げられる」「社内規則が堅くないので働きやすい」「社内事情に案件が左右されることが少ない」となっており、働くなかでの柔軟さやスピード感が多く挙げられています。
一方で、「中小企業で良かったことは何もない」という回答は約25%になっており、社員数50人未満の企業では、人事評価制度がそもそもないことが多く、原因の一つかもしれません。
株式会社あしたのチーム社によるアンケート調べでは、優秀な社員の退職理由として「給与と頑張りの連動がない」ことが約4割を占めています。
「2016年度中小企業白書」によれば、日本で働く社員の割合は大企業が11,000社で約1,500万人、中小企業が391万社で約3,361万人と、働く人のうち約70%が中小企業で働いてることになります。
給与と頑張りの連動がある企業の現状にあった人事評価制度を導入することが、日本企業全体として優秀な社員の離職防止や社員のモチベーション向上に重要です。
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https://www.nari-sr.net/business/personel_management_system
参考)若手社員が選ぶ「中小企業で良かった」TOP10
https://r25.jp/society/00054891/