マイナビの2018年卒の学生の就職意識や就職活動全体の動向をまとめた調査によると、大手企業志向(「絶対に大手企業がいい」+「自分のやりたい仕事ができるのであれば大手企業がよい」の合計)は8年ぶりに過半数を超えました。
企業選択のポイントは、上から順に「自分のやりたい仕事ができる会社」「安定している会社」「社風が良い会社」となり、「安定している会社」「給料の良い会社」は2年連続で増加しどちらも過去最高となり、働き方改革等の就職環境の好転による変化が現れています。
就職観の調査においては「楽しく働きたい」が十数年連続1位、行きたくない会社については「暗い雰囲気の会社」が18年連続1位と、職場の雰囲気や人間関係等の企業風土を最も重要視する傾向は変わりません。
学生の採用力の観点だけではなく、社員がイキイキとする企業風土の形成は、社員から創造力や協調性、素晴らしいアイデアを引き出し、生産性の向上につながる重要な要素です。
企業風土の形成には、経営層がビジョンや経営理念をしっかりと示して社員と共有し、上司と部下・同僚がお互いに「持ち味」を発見し合い、相手を認めて「承認」することが効果的です。
社員がイキイキする職場にしませんか?
https://www.nari-sr.net/media/seminar/20160412
参考)2018年卒マイナビ大学生就職意識調査
https://saponet.mynavi.jp/wp/wp-content/uploads/2017/04/18sotuishikityousa04211030-.pdf