エン・ジャパン社により「仕事のやりがいを感じる時」の調査結果と回答された方のエピソードが公表されました。
・1位 お礼や感謝の言葉をもらう
「顧客からのクレームに迅速な対応をしたところ、逆にほめられた。会社からもよい評価をもらってうれしかった」などの体験談が挙がっています。
・2位 仕事の成果を認められる
「教育関係で働いているが、言うことを聞かなかった生徒が指導を聞いてくれた時にやりがいを実感する」「ブライダルスタイリストをしているが、お客さまがオススメしたドレスを採用してくれると認めてもらえたと感じる」といった意見が出ています。
・3位 目標を達成する
「アパレル販売員をしていた頃、お客さまへの勧めかたのコツをつかみ、売上ノルマを達成できるようになった」「苦労して数字目標を達成すると、自分の存在意義を感じられる」などのエピソードが集まっています。
4位以下は順に、仕事をやり遂げる、自分の成長を感じる、興味のある仕事をする、社会に貢献する実感を持てる、尊敬する人と一緒に働く、と続いています。
また、「やりがいを感じるために、どんな工夫をしてのいるのか」の調査によれば、「人間関係を良くする」「いろいろな人と関わりを持つ」「物事をポジティブに捉える」と順に挙げられています。
回答者からは、「多くの人と関わりを持つと、自分にない考え方や受け答えのレパートリーなどが増え、仕事が楽しくなる」「知らないことを知っている人に聞くと仕事を早く進められる」など、コミュニケーション面の工夫に取り組んでいるとの声が多く挙がっています。
会社としても、コミュニケーションが円滑になる仕組み作りや、上司や同僚がお礼や感謝の言葉を言い合えたり、認め合う風土や環境作りをされてはいかがでしょうか。
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