動画マーケティング支援を行うサンエイト社の「Z世代就活生のTikTok活用実態」に関する調査結果によれば、「TikTokで企業の動画を見たことがある」と回答した人は81.0%となります。
TikTokで企業の動画を見たことがある人に、TikTokがきっかけで企業に興味を持ったことがあるか聞いたところ、「ある」と回答した人は80.2%となり、企業に興味を持った理由としては、「企業イメージが掴めた」(58.5%)、「企業の世界観が掴めた」(41.5%)、「簡潔に企業の魅力が分かった」(36.9%)という声が挙げられています。
TikTokで企業の動画を見たことがある人に、TikTokがきっかけで企業にエントリーしたことがあるか聞いたところ、「はい」が66.2%と過半数を占めており、お気に入りの企業のTikTokのアカウントがあったらフォローするか聞くと、「フォローする」と回答した人は86.0%となります。
企業アカウントを「フォローする」と回答した人に見たいコンテンツについて聞いた結果、「社員のコミュニケーションの様子」(45.3%)、「実際の仕事の様子」(40.7%)、「経営者・役員の情報発信」(32.6%)となります。
同社は「若者にとって身近なTikTokが、就職活動にも多大な影響を与えている。最近では就活生を意識したSNS運用を実施している企業も増加している。現代の就活生が毎日目にするTikTokを活用したマーケティングは有効だろう」と分析しています。
採用活用において、応募者が知りたいとされている実際の企業の風土や社内コミュニケーションの様子を伝えるには、動画は有効とされています。
Z世代の採用活動には、TikTok等の動画コンテンツは効果的かもしれません。
テレワークにも欠かせない人事評価の仕組みづくり