企業研修等の事業を行うシェイク社による、2022年度の新入社員約1700人を対象に行ったアンケートによれば、働く目的を「自己成長」と答えた割合が6割おり、ストレスマネジメントに苦手意識を持つ新入社員が多い傾向がわかりました。
調査結果から、シェイク社は「22年度新入社員は自己成長や他者とのかかわりへの関心が高く、他者との関係構築を強み、ストレスマネジメントを弱みと認識していることが分かった。このような傾向を踏まえた育成が効果的になる」とコメントしました。
2022年の新入社員の傾向として4つ挙げております。
①自己成長を重視している
②他者との関係構築を強みと認識しており、働くにあたっても人間関係やチームで仕事をすることに関心が高い
③ストレスマネジメントに対して苦手意識を持っている
④モチベーションが高まるポイントは「承認」「達成」「成長」
学生時代にオンライン講義が多かったことの影響とも捉えられる傾向かもしれません。
人材育成の原則は、自分の強み・タイプを知ること、相手の強み・持ち味を伝えること、相手の起こした行動に承認をすることになります。
新入社員の傾向も踏まえて、会社での活躍につながる人材育成もご検討されてはいかがでしょうか。
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