リブセンス社が運営する「転職ドラフト」は、企業から年収が提示されたスカウト(指名)が届く「転職ドラフトスカウト」の2020~2024年のデータを分析し、ITエンジニアの転職市場に関する調査結果を発表しています。
平均提示年収は、2020年1月時点の644万円から2024年12月時点では791万円へと大幅に上昇しています。
提示年収別の指名数を見ると、800万円以上の割合が2020年時点の16.1%から2024年時点では41.8%へと約2.6倍に増加し、特に1000万円以上の割合が増加しており、2020年はわずか0.7%だったが、2024年には8.4%に増加しています。
経験したことのあるロール別の平均提示年収では、「エンジニアリングマネージャー」の経験が最も高く、2024年には平均900万円に達し、「プロダクトマネージャ」「エンジニア採用/人事」「コーポレートIT/情シス」「SRE」が続いています。
IT企業以外の企業からのITエンジニアの採用や給与体系などをどのように設定すればいいかといったご相談や、ITエンジニアの給与体系の見直しに合わせた人事制度全体の見直しのご相談も増えてきています。
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