人事・労務の知恵袋

その他 最新、エンジニアの業種別年収

5月17日 tech総研調査記事より
【調査対象】
エンジニア3000名。
システム開発、システム運用・監視、コンサルタントなどのIT系職種(以下、IT系)と、機械設計、生産技術、品質管理、素材関連などの機械・電気・化学系職種(以下、機械・電気・化学系)に大きくわかれる。
勤務先企業の規模は100人未満(26%)、100~500人未満(24.3%)、1000~5000人未満(20.6%)が多い。
年齢は22歳から35歳、平均年齢は30.75歳。

勤務先企業の業種で最も多いのが「ソフトウェア・情報処理系」41.4%。
通信、インターネット関連などを含めるとIT関連業種は51%と過半数を超える。
製造業系39.1%。
商社、流通、専門コンサルタント、マスコミ、金融・保険などのサービス業合計7.8%。

【業種別平均年収】
1位 金融・保険系 598万円
2位 専門コンサル系 559万円
3位 総合電機メーカー 556万円
4位 商社系(総合商社・素材・医薬品など) 551万円
5位 化学・石油・ガラス・セラミック・セメントメーカー 521万円
6位 通信系 518万円
7位 電力・ガス・水道 513万円
8位 団体・連合会・官公庁 505万円

【業種別給与満足度】
1位  専門コンサル系  67%
2位  医薬品・化粧品メーカー  47%
3位  商社系総合商社・素材・医薬品他  44%
3位  金融・保険系  44%
5位  化学・石油・ガラス・セラミック・セメントメーカー  41%
6位  団体・連合会・官公庁  40%
7位  コンピュータ・通信機器・OA機器関連メーカー  39%
8位  教育  38%
9位  食料品メーカー  35%
10位 通信系  34%

調査結果から、平均年収の高低と給与満足度は必ずしも比例してなく、異業種への転職を検討しているエンジニアが多いという特徴がみられています。

人材の流動化がそれほど活発ではないといわれてきたメーカー系のエンジニアも、ソフトウェア・情報処理系の業種とほぼ同様に転職意欲が高くなっており、給与処遇以外に、エンジニアとしての業績評価に対する満足度が低いと転職意欲につながっているようです。

エンジニアの業種別年収/tech総研
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001696&vos=dyterssc000000000000


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投稿日:2010/05/19
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