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その他 エンジニア3000人が明かす “学歴別”給与実額と満足度

4月16日 Tech総研調査より
【調査対象者のプロフィール】
職業は、システム開発、システム運用・監視、コンサルタントなどのIT系職種(以下、ソフト系)と、機械設計、生産技術、品質管理、素材関連などの機械・電気・化学系職種(以下、ハード系)をあわせた3000名のエンジニア。
勤務先企業の規模は100人未満(26%)、100~500人未満(24%)、1000~5000人未満(21%)が多い。
最終学歴は、エンジニアらしく大学理系学部卒業(37%)と大学院理系修士課程修了(21%)が過半を占め、大学文系学部卒(18%)、短大・各種専門学校卒(11%)がそれに続く。
年齢は22歳から35歳。平均年齢は30.75歳

【概要】
高学歴ほど年収は高い
大学院博士(理系)565万円、修士(理系)516万円、大学(理系)455万円、高専447万円、大学(文系)443万円、中学・高校411万円、短大・各種専門学校396万の順。

学生時代の専攻はあまり活かせていない
6大学出身者のうち、学生時代の専攻が活かせていると答えているのは、「かなり」「まあまあ」を合わせると全体の40%程度。
「全然活きていない」という回答が29%。全然活きていない人の割合は、早稲田大、京都大、東工大大学院で多い。

高学歴の人ほど、給与満足度が高い傾向
全体的には「かなり満足している」人は少数派で1%。「まあまあ満足している」が29%。残りは「あまり満足していない」「かなり不満である」であり、両者の合計は約70%にも達している。
学歴別には、「かなり不満」「あまり満足していない」の合計で比べると、高専卒と短大・各種専門学校卒がともに76%、大学(理系)卒が72%、大学院修士(理系)卒が63%など。
(以上、記事より)


企業がエンジニアとして求めるものと、学生時代に学んできたもの・研究してきたものと違いが、学生時代の専攻を活かしきれていないと感じるところにあるようです。

専門の知識と技術を必要とされているものの、その対価としての給与を低いと感じるかどうかは、エンジニアとしての自身を必要とされているかどうかにもかかってくるように思えます。

専門知識・技術だけでなく人間力も加わったところに、本当の対価があると。

エンジニア3000人が明かす“学歴別”給与実額と満足度/Tech総研
http://rikunabi-next.yahoo.co.jp/tech/docs/ct_s03600.jsp?p=001666&vos=dyterssc000000000000


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投稿日:2010/04/19
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