人事・労務の知恵袋

人事・労務 上司の指示が間違っていたとき コミュニケーションが大事

上司からの指示が明らかに間違っていると分かったとき、部下がそれを指摘できる職場環境にあるかどうか。

自分の会社や組織はいかがでしょう。

法律を無視したような指示であっても、これを無視できるかというと、職場環境や上司との関係性によっては、なかなかそうはいかなかったりします。

とはいえ、やはり明らかに間違えた指示が出されたのであれば、指摘するところは指摘をし方向を修正して対応していかなくてはいけません。

コンプライアンス意識が高まってきている中、個々人で把握できる情報は限られており、だからこそ組織全体として誤った方向に会社が向かわないよう自制することも必要となってきます。

そこには上司と部下、同僚間でのコミュニケーションが重要となります。
組織内での縦横的なコミュニケーションです。一方的なものではありません。

コミュニケーションがとれていれば、たとえ違った指示であっても修正を促す事もできるでしょうし、上司もこれを受け入れる事ができます。
それぞれがストレスを抱えていたり仕事で悩んでいたりしても、これを聞き入れ組織をスムーズに動かす事ができます。
お互いの言いたい事、伝えたい事が、発せられる言葉や指示通りに、相手に伝わります。

不況と言われる時代だからこそ、組織が一体となって、社会的要請に応えていける力が必要とされているように感じます。


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投稿日:2009/12/18
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