人事・労務の知恵袋

年金・保険 今日から導入された「実習型雇用支援事業」による助成制度

今日7月10日から新たに「実習型雇用支援事業」による助成制度が導入されました。

原則として6ヶ月間の有期雇用契約を結んだ社員に、事前にハローワーク等に確認を受けている「実習計画書」に基づいた研修を受講してもらい、その後に正社員として雇用された場合に一定額を助成するものです。

●対象となる求職者
ハローワークに休職の申し込みをし、希望する職種に対して十分なスキルがなく実習型雇用が必要とされたもの

●対象となる企業
・実習計画書の確認を受けていること
・実習型雇用としてハローワークに求人登録をしていること
・実習型雇用(当初の6ヶ月間)が終了した後に、正社員としての雇用が前提とされていること

●助成額
・実習型雇用期間中→1名につき月額10万円
・実習型雇用期間終了後に正社員雇用となったとき→1名につき100万円
・正社員雇用後の教育訓練費用→1名あたり50万円まで

●実習計画書、助成金支給申請の受付
7月31日(金)より受付開始(ハローワーク、産業雇用安定センター)

詳細については、追って分かり次第、再度ブログにアップしたいと思います。

 「緊急人材育成・就職支援基金」による実習型雇用支援事業
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/07/h0709-1.html

 実習型雇用支援事業の概要
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/07/dl/h0709-1a.pdf

 リーフレット(事業主用)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/07/dl/h0709-1c.pdf

 緊急人材育成・就職支援基金の概要(参考資料)
http://www.mhlw.go.jp/houdou/2009/07/dl/h0709-1d.pdf

投稿日:2009/07/10
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