6月26日 日経産業新聞より
人材紹介最大手のリクルートエージェント(東京・千代田)に登録された中途採用求人数は5月末現在、84,846人と前年同月末比28.3%増加したとの事。
新卒採用で必要人数を確保できなかった分、中途採用で補おうとのニーズが依然として高いとみています。
IT(情報技術)関連や食品・外食などで高水準の求人が続く一方、金融機関からの引き合いも目立ってきているよう。
主要分野別ではIT・通信が25,670人と17.2%増加。エレクトロニクスも13,516人と25.7%増加。
引き続きシステムエンジニア(SE)やプログラマーなどの技術者の求人が旺盛。
一方で、働き手不足の慢性化は依然として強いようです。
(以上、記事より)
相変わらず求人数は増加傾向にあり、慢性的な人手不足感が強いです。
人手不足を補おうと、人材紹介企業側も未経験者への教育を行った後に企業へ紹介するなど、企業の求めるスキルを充たした人材を供給しようとしていますが、まだまだ充足できない状況が続いているようです。
少し前までは、特定の業種・職種での求人難の印象が強かったのですが、最近ではほとんどの職種で求人の引き合いが多くなっているように感じます。
人事・労務の知恵袋
- 雇用・定年 5月の中途採用は前年比28%増
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投稿日:2007/06/27
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