ここ数日寒い日が続き、桜の開花も遅れ気味だったようですが、少しづつ暖かくなってきましたのでボチボチ咲き始めそうな感じがします。
最近は、とても美味しいそうな桜スィーツが巷にあふれていますが、和菓子好きの自分は、昔からの桜餅が好み。
桜餅は総称?になるのか分かりませんが、「長命寺」と「道明寺」の2タイプがあります。
最初の写真は「長命寺」と呼ばれる関東風のもので、小麦粉の焼皮を生地に使いクレープ状に巻いた形のものです。
関西では、このタイプを「長命寺餅」として桜餅とは別のお菓子とする事が多いそう。
こちらは関東で「道明寺」と呼ばれるもので、関西ではこちらがいわゆる桜餅にあたるそう。
濾し餡(こしあん)を桃色に着色した生地で包み、塩漬けした桜の葉を巻いた形ですね。
昔は、漉し餡が多かったようですが、最近では粒餡(つぶあん)も見かけます。
どちらのタイプも桜の葉で包まれてます。
この桜の葉の独特な香りは、塩蔵するときに分解して生成された「クマリン」という物質によるものらしく、血液をサラサラにしてくれるともされていますが、毒性もあるので食べすぎには注意との事。皮ごと食べる方はご注意ください。
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- その他 桜餅 道明寺と長命寺
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投稿日:2007/03/24
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