130617-1産業能率大学では、従業員数100人以上の上場企業で働く課長を対象に、職場の状況や課長自身の意識などに関するアンケートを実施し「上場企業の課長に関する実態調査」として公表しました。

主な調査結果より。

1)プレイヤー化がさらに進む

2)課長の悩み「部下育成」トップに

3)3人に1人の課長がメンタルヘルスに不安を抱える部下がいると回答

4)最終的になりたい立場・役職として13.4%が「プレイヤーの立場に戻る」 


実務に追われ、業務量が多い中でなかなか部下の育成にまで時間をかけられていない現状がみられ、さらにメンタルヘルスに不安を抱える部下がいるのは知りつつも、こちらもケアする時間も十分に取れずに対策をうてない状況が想像されます。

最終的に目指す立場・役職として上位を目指すのではなく、プレイヤーの立場に戻りたいとするのが前回より増えているというのは、上位の立場や役職に魅力を感じないのか、あるいは現状逃避の心理からなのでしょうか。

いずれにしろ中間管理職とされる立場の苦労が結果に反映されているようです。

第2回「上場企業の課長に関する実態調査」報告書(産業能率大学)
http://www.sanno.ac.jp/research/pdf/kachou2013.pdf


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