平成26年度に向けて、助成金の新設・継続・予算追加が進められており、そのひとつとして、在宅勤務制度を導入する企業に対する助成金が4月より新設されます。
〔助成対象〕
・週1回以上終日在宅でテレワークを導入する企業
・テレワーク導入経費・テレワーク運用経費(事業実施計画期間中に限る)導入のためのコンサルタント費用などの50%
・1月~6月の間で計画に定めた期間に、テレワーク実施対象労働者(事業実施計画に定めた者)の全員が、少なくとも1回は終日の在宅勤務を行った場合、対象労働者を平均して終日の在宅勤務を週1日以上実施した場合は25%(合計で75%)を追加助成
・上限額(対象労働者1人あたり ) 基本助成分のみの場合4万円 (1企業当たり100万円) 追加助成を受けた場合6万円 (1企業当たり150万円)
事前に出された計画に基づいた在宅勤務制度の実施を求められているため、助成対象となる在宅勤務制度導入前に、計画届の届出が必要となります。
計画届出の出しモレがないよう注意をしながら、助成制度を活用ください。