内定辞退で補充が必要な企業が多いことが、HR総研の調べで明らかになりました。
企業側では6月後半時点の採用計画数に対する内定者の割合が、採用計画の半数に満たないところが約半分となっています。
学生側では1社でも内定を保有している人は、企業側の採用計画に対する内定者の割合を大きく上回っています。
複数内定をいまだ保有している学生も多く、企業側にとって内定者の不足分は現在の数字より高くなると思われるため、企業は補充を含めた採用をまだまだ続けることになるでしょう。
就職市場が企業側から見て「買い手市場」であることは間違いありません。
大手企業の新卒者採用は7~8月に選考を終了する予定が多く、中小企業の新卒者採用はこれからの時期が正念場になります。
マイナビによる2017年卒の就職意識調査の就職観では、「楽しく働きたい」「個人の生活と仕事を両立させたい」「人のためになることをしたい」が上位を占めており、楽しくイキイキ働ける会社ということを学生側へアピールすることも採用力強化のために重要です。
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https://www.nari-sr.net/media/seminar/20160412
参考)採用計画の半分にも満たない企業がドッサリ
http://toyokeizai.net/articles/-/127035
2017年卒マイナビ就職意識調査
http://saponet.mynavi.jp/enq_gakusei/ishiki/