文部科学、厚生労働両省の調査によると、来春卒業予定の大学生の10月1日時点の就職内定率は、前年同期比4.7ポイント増の71.2%で、調査を開始した1996年以降では、1997年の73.6%に次ぐ高水準となっています。
高校生の9月末時点の就職内定率も60.4%と4年連続で上昇しています。
内定率が高くなっても人材不足が解消されるわけではなく、この人材不足を少しでも解消しようと、最近は多くの企業が研修を通して採用力や定着率を上げようとしています。
なぜ企業が今、採用力や定着率を上げるために研修を積極的に利用しているかというと、社員教育や企業文化の形成を通して、社員がイキイキとした職場づくりが重要だと気づいたからではないでしょうか。
「インストラクショナルデザイン(教育設計学)」という学問分野の第一人者である熊本大学の鈴木教授によると、研修は講義形式の研修ではなく、具体的な事例を使ったロールプレイングやディスカッションやワークショップをとおして、受講者が主体的に学ぶ「教えない研修」を設計することをお勧めしています。
社員が働きたくなる職場になるワークショップを体感しませんか?
https://www.nari-sr.net/media/seminar/20160412
参考)大卒の就職内定率は71.2% 10月、過去2番目の高水準
http://this.kiji.is/172245224417574918
研修は最終手段 どうしても行うなら「教えない研修」を
http://www.recruit-ms.co.jp/issue/interview/0000000521/