全国のビジネスパーソンに「会議」は対面が欠かせないかどうか聞いたところ、「そう思う」と答えたのは44%であることが、ソニー生命社の調査で明らかになりました。
他に、対面でなければいけないと感じていることについて聞いたところ「懇親会・歓送迎会」は58%、「商談」は57%、「退職の申し出」は61%、退職を切り出すときには、対面で行ったほうがよいと考えている人が多く、「取引先への謝罪」については77%となります。
ソニー生命社は、「オンラインでも問題なく会議を進めることができた経験から、必ずしも対面でなくてもよいと感じている人が多いのではないか」「過ちをわびるようなシチュエーションについては、大半の人が対面でのコミュニケーションが大切だと考えていることが分かった」としています。
オンライン化を進めることに賛成か反対かどうかを聞いたところ、「職場の朝礼」は76%、「研修」は68.0%、「社内プレゼン」は76%、「経費精算」は79%となり、ソニー生命社は「朝礼や会議といった定例の集まり、経費精算といった定型的な仕事については、完全オンライン化を進めることに前向きな人が多いようだ」とコメントしております。
採用選考においても、オンラインでの面接化が進んでいますが、選考が進んだ段階では、オンラインではなく、会社で対面での面接とするフローとしている会社もあります。ソニー生命社の調査にもある通り、定型的な業務はオンライン化がますます進むかもしれません。
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