日本シャルフ社によるwithコロナ時代の働き方調査が発表されました。
調査によれば「テレワークに切り替わって良かった点」については、「通勤のストレスがなくなる(54%)」と回答した人が最も多く、順に「感染リスクを防げる(21%)」「生産性・業務効率化の向上(9%)」「職場の人との対人ストレスが減った(8%)」となりました。
「テレワークに切り替わって不便だった点」については、「仕事のON/OFFの切り替えが難しい(32%)」と回答した人が最も多く、順に「ネット環境によって業務効率が左右される(23%)」「情報共有がスムーズに進まない(19%)」「書類でのやり取りができない(14%)」と続いたおり、テレワークで通勤ストレスや感染リスクが減る一方で、仕事のON/OFFの切り替えが難しいなど、良い点・悪い点双方感じている人が多いことがわかりました。
「テレワークを導入したことでのプライベート面の変化」についてと質問したところ、6割近くが「はい」と回答しており、「家族と過ごす時間が増えた(61%)」と回答した人が最も多く、順に、「趣味の時間が増えた(41%)」「家事・育児や介護を両立できるようになった(24%)」「資格取得などの勉強する時間が増えた(11%)」と続いており、テレワークにより、自宅で過ごす時間が増えたことで、プライベートの充実に繋がった人がいようです。
「テレワークを継続する際の課題点」については、「コミュニケーションや社内間での連携(48%)」と回答した方が最も多く、順に「書類が必要な業務のフロー改善(36%)」「テレワークに必要なシステムの導入(34%)」「ネット環境の整備(28%)」「情報共有の方法(24%)」「データや情報管理などのセキュリティ面(21%)」「自分以外の仕事の進捗状況の把握(19%)」となっており、連携面や情報の共有、システムの導入が、挙げられています。
テレワークの浸透に伴い、ペーパーレス化やクラウドを導入する企業が増えております。
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