短期・単発アルバイト専門サイト「ショットワークス」などを運営するツナググループ・イノベーションズ社がショットワークスを利用しているワーカーを対象に「ギグワーカー」に関する実態調査を行った結果、ギグワーカーの約4割が会社員(正社員・契約社員・派遣社員)ということが分かりました。
ギグワーカーとして働く回数については、会社員が「月に数回」と回答した人が30.7%、フリーターは27.6%と「月に数回」働く人が双方共に最も多く、順に、会社員は「年に数回」の29.6%、フリーターでは「毎日・毎週」で24.9%となります。
ギグワーカーとして希望する収入の設問では、会社員は「5万円以下」が29.8%で最も多く、次いで「3万円以下」が19.3%となり、フリーターでは「20万円以下」が28.7%、次いで「10万円以下」が16.6%と、ギグワークを主な収入源とするか、現状のプラスとして余裕分と考えるかで差が現れる結果となっています。
ギグワーカーとして得た収入の用途の質問では、会社員、フリーター共に「生活費」が最多であり(会社員40.9%、フリーター50.8%)、次いで「趣味・娯楽」(同24.9%、同21.7%)となります。
ギグワーカーとして働く際に見る応募条件はどこか、の質問では、トップが「勤務日・時間」(29.7%)、次いで「仕事内容」(20.4%)となりますが、「給与の支払日(日払い・週払い)」や「面接なし」を選択する人も一定数おり、即日に働くことや、すぐに給料を受け取れるといったスピード感を重視する点に「ギグワーカー」で働く人の特徴がうかがえる結果となります。
副業をしている人の副業の目的は「収入の不足を補うため」が理由の半数以上だったという調査結果もありますが、副業を認めてるい求人は求職者の応募意欲が高いといった調査結果もあります。
副業に関するルールを策定する企業も増えております。
テレワークにも欠かせない人事評価の仕組みづくり