メディアコンサルティング事業を手掛けるメディアリーチ社は「2022年に習得したいデジタルマーケティングスキルに関する調査」を実施したところ、最も人気が高かったのは、近年増加している副業やフリーランスの案件が多い「Web制作・運用」スキルと、約半数がこのスキルを習得したいと回答しています。
2位は、InstagramやTikTokに代表される「SNSマーケティング」、次いで「動画マーケティング」「Web解析」「SEO・コンテンツマーケティング」と続いています。
デジタルマーケティングを習得する目的としては、約半数が「副業で生かすため」と回答しており、「勤務先で生かすため」も2位と、転職目的というよりは、現在の仕事を続けたいという意向が見て取れます。
デジタルマーケティングスキル習得の方法として最も多かったのは「書籍や専門誌を読んでいる」で約半数を占めていますが、「何もしていない」という人も4人に1人おり、意欲はあるものの行動に移せていない人も少なくないようです。
近年はデジタルマーケティングに特化したオンライン講座やオンライン学習サービスも充実してきており、そうしたサービスを利用している人も増えています。
副業を認める企業や実際に副業で働く者も増えております。
副業で培ったノウハウやスキル、人脈を本業でも発揮してほしいといった想いから副業を許可申請制として導入したという声も耳にします。
デジタルマーケティングに関するスキルについては、自社でも活用できるスキルにつながりやすいかもしれません。
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