マンパワーグループ社は、企業の人事担当者を対象とした、人事・採用業務におけるアウトソーシング活用の状況について調査によれば、約7割の人事担当者がアウトソーシングサービスを利用していることがわかりました。
委託業務している内容については、「ストレスチェック」(40.3%)が最も高く、順に「給与計算業務」(24.0%)、「社会保険の手続き」(21.3%)「社員教育・研修」(21.0%)となり、「特にない」は3割超という結果になります。
アウトソーシングのメリットについて聞いてみたところ、「労働時間の削減」(47.4%)が最も多く、順に「コア業務への特化・集中」(44.1%)、「コスト削減」(37.4%)となり、「特にない」は7%と、アウトソーシング活用にメリットを感じている人は多いようです。
デメリットと感じたことについては、「コミュニケーションの手間の発生」(30.0%)、「情報漏えいのリスク」(29.3%)、「一元管理の困難さ」(27.0%)が上位を占めています。
将来的にアウトソーシングしたいものについても、「ストレスチェック」「給与計算業務」「社会保険の手続き」がトップ3となり、専門性が高い領域をアウトソーシングしたいと考える傾向があり、一方、「特にない」と回答した人事担当者が4割以上いることから、現状に満足している人事担当者も多いようです。
社会保険労務士法人スマイングと社会保険労務法人HR Trustは、企業における間接部門(主に人事労務分野)の課題解決することをミッションに、2021年秋にクラウドBPO株式会社を設立しております。
クラウドBPOは、「企業における間接部門が抱える課題をクラウド・ITによって解決する」ことをミッションに掲げ、給与計算を中心とした全ての会社で行われている人事労務の間接業務を代行し、社内リソースをコア業務へ注力させるためのBPOサービスを提供し、クラウドを活用した給与計算のBPOを軸に、働き方改革関連法による勤怠管理の厳格化、コロナ禍が加速させたテレワークや副業等の働き方の多様化、それらに伴う企業の制度変更や浸透等のサポートをしております。
クラウドBPO株式会社