オープンワーク社が運営する転職・就職のための情報プラットフォーム「OpenWork」にある「あなたはこの企業に就職・転職することを親しい友人や家族にどの程度すすめたいと思いますか?」という質問に0~10点で回答するネットプロモータースコア(以降、NPSスコア)項目から、「転職者がオススメする企業」とその共通項を紹介しています。
集計対象を転職者によるNPSスコアに限定し、自社を「オススメ」できるかどうかの観点で集計した本ランキングでは、1位は「グーグル」、2位はソフトウェアなどを扱う「ヴイエムウェア」、3位はマーケティングなどを手掛ける「ナイル」という結果になり、業界別で見ていくと、IT関連企業のランクインが最も多いものの、その他は特に傾向がなく、航空や製薬、不動産やコンサルといった多種多様な業界がランクインしていました。
同社のTOP30社の平均スコアと全体平均スコアを比較した分析やランクイン企業に中途入社した社員によるクチコミによれば、オススメできる理由は「待遇面の満足度が高い」「入社後ギャップが少なかった」「働いていて誇れる環境だった」の3つが挙げられるようです。
リファラル採用に対するインセンティブを検討される企業も増えております。他人にオススメできる企業でなければ、そもそも紹介もしてくれません。
リファラル採用を活性化したい企業は、オープンワーク社が紹介したオススメできる理由の3つも参考にされてはいかがでしょうか。
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