ChatGPTをどう使っているのか、AI導入支援を手掛けるチャットプラス社が「AIに対するイメージ」に関する調査をしています。
ChatGPTの利用経験については約2割が「利用したことがある」と回答しており、年代が上がるにつれて、ChatGPTの利用率は下がる傾向がある一方、20代の利用率は唯一30%を超える結果となります。
ChatGPT利用時のテーマ・ジャンルとして、最も多かったのは「コミュニケーション(一般的な会話)」(38.2%)が最も多く、「生活・雑学」(32.0%)、「IT(インターネット・PC・スマートフォンアプリなど)」(21.1%)と続いています。
ChatGPTの用途や利用目的は「調べ物・リサーチ」(52.6%)が最も多く、「雑談、暇つぶし」(35.5%)、「創作およびそのヒント」(16.7%)と続いており、同社は「リサーチはどうしても時間が必要になるため、時間短縮を目的にChatGPTを利用している人が多いのでは」と分析しています。
ChatGPTの改善してほしい点については、「回答精度」(36.8%)が最も多く、「情報の正確性」(33.8%)、「リアルタイムでの情報更新」(21.5%)と続いています。
就活でChatGPTを利用したことがある割合は約4人に1人という調査結果もあり、「自分では思いつかない気付きが得られた」(77.5%)という声も挙げられていました。
会議やアイディアに煮詰まった時にも活用できそうです。
ChatGPTなどの生成AI業務利用が進めば、会社が求める人物像も変わってくるかもしれません。
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