エフアンドエムネット社による福利厚生に関するアンケート調査を公表しています。
勤務先にあると嬉しい働き方に関する福利厚生は「リモートワーク」、健康に関する福利厚生は「人間ドック・健康診断の補助」、生活支援に関する福利厚生は「住宅手当・家賃補助」、休暇に関する福利厚生は「リフレッシュ休暇」、職場環境に関する福利厚生は「社員食堂」「オフィスコンビニ」、キャリアアップに関する福利厚生は「資格取得支援・スキルアップ」「書籍購入補助」が挙げられていました。
魅力に感じない・いらないと思う福利厚生については「社員旅行・レクリエーション」(40.7%)が最も多く、「レジャー施設などの優待」(8.3%)、「オフィスコンビニ」(8.0%)となります。
就職する際、福利厚生の有無や内容を「確認した」と回答した人は46.3%になり、今後転職する際、福利厚生の有無や内容を「重視する」とした人は合わせて85.6%の結果のようです。
人手不足の影響により、賃金アップを行う企業も増えておりますが、企業独自の休暇や福利厚生の導入により、採用力の向上を図る企業も増えているような印象もあります。
採用力の向上を計りたい企業は本調査で挙げられた制度の導入を検討されることも一考です。