平成24年度の健康保険料率の改定が正式に決まりました。
全国平均で10%、東京は9.48%から9.97%と0.49%アップとなります。
今回は40歳~65歳までの方から徴収する介護保険料率も0.04%引き上げとなるため、介護保険料率と合わせると、11%を超える都道府県が多い形となります。
厚生年金保険料率と合わせると26.382%(東京)、折半でも13.191%になります。
中小企業にとっては、ますます社会保険料の負担が増えることとなります。
これにもし今後パート社員への加入範囲が拡大される事となると、各日に人件費抑制にもつながってしまうものとなりそうです。
保険料の計算方法をよく理解した上で賃金を決定する、または選択制401kを導入し将来の年金を貯えながら現在の社会保険料を抑えるなど、細かな見直しをしていきながら保険料を抑えることも必要でしょう。
いずれにしろ企業負担が増えることは、雇用維持・拡大にもつながりにくいといえそうです。
平成24年度の健康保険料率(全国)
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/8,0,131,712.html
平成24年度の健康保険料額表(全国)
http://www.kyoukaikenpo.or.jp/8,0,120,713.html
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