マイナビ社は、同社掲載の正社員求人における初年度年収を調査しています。
初年度の平均年収は483万9000円で、前年同時期(459万9000円)から24万円増加し、2018年の調査開始以降最高であることが分かりました。
初年度の平均年収を未経験求人(441万6000円)と、経験者求人(548万4000円)で比較すると106万8000円の差があり、差額は前年同時期(102万7000円)から4万1000円増加しており、未経験求人と経験者求人の年収差が拡大傾向にあることが見てとれるとのことです。
経験者求人件数が増加した職種を見ると「コンサルタント・金融・不動産専門職」、「建築・土木」「電気・電子・機械・半導体」など、資格や専門的な知識・経験が必要とされる職種が上位を占めており、経験者求人の割合が高い業種は多い順に「IT・通信・インターネット」「金融・保険」、「コンサルティング」と続いています。
初任給の引き上げや、給与テーブルの見直しなどのご相談が増えてきています。
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