学情社は、2027年3月卒業(修了)予定の大学生・大学院生を対象に、初任給や給与についての調査を実施した。その結果、適正と思う初任給は「月25万~29万円」(44.3%)が最も多く「20万~24万円」(43.6%)を合わせると、「20万円台」が87.9%となっています。
「個人の成果に応じて給与が決まる給与体系」と「年功序列型や終身雇用型の給与体系」のどちらが魅力的については、「個人の成果に応じて給与が決まる給与体系」を選んだ割合は56.3%で、「年功序列型や終身雇用型の給与体系」の32.9%を上回っています。
「個人の成果に応じて給与が決まる給与体系」と答えた人からは「やる気が出る」「頑張っている人と頑張っていない人が同じ給料なのはおかしい」「個人の能力で払っていかないと成長性がない企業になる」などの意見が挙げられ、「年功序列型や終身雇用型の給与体系」と答えた人からは「自分の能力に自信がない」「安心感がある」「成果発表の場で結果が出なかった人に説教まがいなことをする企業には入社したくない」といった声が挙げられているようです。
人事評価制度のサポートを行う際も、勤続年数に応じて増額する勤続給などと成果に応じて増減する給与を組み合わせる会社もありますが、年功序列的な要素は必要なく、成果に応じた賃金制度をご検討される企業が増えている実感があります。