1月14日 NIKKEINET
今春卒業予定の大学生の就職内定率が、昨年12月1日時点で前年同期より7.4ポイント低下し、73.1%だったことが14日、文部科学省の調査でわかった。
調査を始めた1996年以降、過去最低で下落幅も過去最大。
今春高校を卒業する就職希望者の就職内定率も昨年11月末時点で68.1%と、前年同期比で9.9ポイント下がったことが同日、厚生労働省のまとめで分かった。
文科省によると、大学生男子は前年同期比7.4ポイント低い73.0%、女子は73.2%で7.3ポイント低下した。
特に私立大の女子は9.5ポイント低い69.0%で、大学の中で就職内定率が最も低かった。
学校種別では、私立大が70.5%と8.5ポイント下がった。
4.6ポイント低下の国公立大(80.7%)に比べ下落幅が大きかった。
短期大学は47.4%で9.5ポイント下がった。
高等専門学校は96.9%で1.1ポイント上昇、専修学校は56.7%で6.4ポイント低下した。
(以上、記事より)
就職内定率がここまで下がったのは、景況感により企業が採用枠を絞った結果が影響したよう。
とはいいつつも内定率が低い中でも就職が決定している学生がいる事も事実。
就職が決まっている学生と決まっていない学生との差がどこにあるのかも、冷静に捉えてみる必要があると感じています。
人事・労務の知恵袋
- 採用 大卒内定率、最低の73% 12月1日時点、下落幅も過去最大
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投稿日:2010/01/15
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