6月6日 日本経済新聞より
都道府県の2010年春の大卒採用計画数は、2009年春の実績に比べて18%増える。
団塊世代の定年退職者の補充に加え、地域の雇用対策として採用を増やす動きが広がっている。
景気の冷え込みで民間企業が大幅に採用を絞り込む中、就職難の学生にとっては一助となりそうだ。
日本経済新聞社が各都道府県に取材し、まとめた。事務、技術系合わせた採用数の合計は4694人で、今春に比べて719人増える。
企業の事務系総合職に当たる「行政職」の採用計画数は19%増の2167人。
(以上、記事より)
いわゆる「イチゼロ採用」に関し、地方公務員採用を増加させる見込みとの事。
どこでもいいから就職先を探しているという意味では確かに一助となりそうですが、自分の進みたい道のひとつとして公務員が選択肢としてあるという立ち位置でなければ、本当の意味での就職先という点では疑問が残るところ。
個人的には、公務員として社会に貢献する意義・意味を認識した上で、自分の進むべき先として選択してもらいたいというのは本音です。
公務員の活動原資である税金の無駄遣い、与えられた予算は使い切るという考え方、効率を無視した行政施策。。。
など、公務員の仕事に対する批判が多い中、公務員を目指す学生にはこうなって欲しくないという想いも込めたいところです。
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- 採用 都道府県の公務員採用、2010年採用は18%増
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投稿日:2009/06/08
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