平成24年の労働者健康状況調査によると、現在の仕事や職業生活に関することで強い不安、悩み、ストレスとなっていると感じる労働者の割合は 60.9%に達しています。
H19年調査でも58.0%あったのですが、6割を超えてしまいました。
強い不安やストレスを感じる内容として、「職場の人間関係の問題」(41.3%)が最も多く、次いで「仕事の質の問題」(33.1%)、「仕事の量の問題」 (30.3%)となっていて、職場でのコミュニケーションがストレスの一番の原因になっているようです。仕事の質・量の問題は前回調査時とそれほど変わっていません。
ではストレス対策として、労働者に対してストレスチェックを実施した事業所はどうなっているでしょう。
実施した事業は25.8%でした。
従業員数1,000人以上の事業所は6割近くが実施していますが、100人未満の事業所は3割以下となっています。
ここでも企業規模が小さい程、対策は後手になっている状況がみられます。
従業員数が少ない事業所では、何かしら問題が起きてから対応する傾向が高く、そこには必要性を感じていないという事と、どうやって対策を講じていったらいいのか分からない、従業員の事は把握している・見えているから大丈夫、といった理由が見え隠れしているように感じます。
ストレスが原因でメンタル不全を起こしてしまうと、実は少人数の方が、代替要因の確保が難しく業務への支障が出やすいのです。
こういったメンタル不全者は減る事はありません。未然に防止をする、発生しても軽度で済ませられるように、日頃から従業員の勤務態度への気配り・目配りが求められています。
平成24年労働者健康状況調査の結果
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/h24-46-50_01.pdf
就業規則や賃金制度に見直しをしたい
社会保険料と賃金の見直しを考えてみたい
社員のやる気が出る仕組みにしたい
問題社員とのトラブル、入社退職時の手続きについて
★お問い合せ・ご相談はこちら
https://www.nari-sr.net/contact/(24時間受付)
info@sming.jp (24時間受付)
電話 03-6300-0485(平日10:00~18:00)
H19年調査でも58.0%あったのですが、6割を超えてしまいました。
強い不安やストレスを感じる内容として、「職場の人間関係の問題」(41.3%)が最も多く、次いで「仕事の質の問題」(33.1%)、「仕事の量の問題」 (30.3%)となっていて、職場でのコミュニケーションがストレスの一番の原因になっているようです。仕事の質・量の問題は前回調査時とそれほど変わっていません。
ではストレス対策として、労働者に対してストレスチェックを実施した事業所はどうなっているでしょう。
実施した事業は25.8%でした。
従業員数1,000人以上の事業所は6割近くが実施していますが、100人未満の事業所は3割以下となっています。
ここでも企業規模が小さい程、対策は後手になっている状況がみられます。
従業員数が少ない事業所では、何かしら問題が起きてから対応する傾向が高く、そこには必要性を感じていないという事と、どうやって対策を講じていったらいいのか分からない、従業員の事は把握している・見えているから大丈夫、といった理由が見え隠れしているように感じます。
ストレスが原因でメンタル不全を起こしてしまうと、実は少人数の方が、代替要因の確保が難しく業務への支障が出やすいのです。
こういったメンタル不全者は減る事はありません。未然に防止をする、発生しても軽度で済ませられるように、日頃から従業員の勤務態度への気配り・目配りが求められています。
平成24年労働者健康状況調査の結果
http://www.mhlw.go.jp/toukei/list/dl/h24-46-50_01.pdf
就業規則や賃金制度に見直しをしたい
社会保険料と賃金の見直しを考えてみたい
社員のやる気が出る仕組みにしたい
問題社員とのトラブル、入社退職時の手続きについて
★お問い合せ・ご相談はこちら
https://www.nari-sr.net/contact/(24時間受付)
info@sming.jp (24時間受付)
電話 03-6300-0485(平日10:00~18:00)