「社員のモチベーションが低い」「もっと自発的になって欲しい」という悩みをよく聞きます。
モチベーションや自発的なやる気とは一体なんでしょうか。
モチベーションの権威である同志社大学の太田教授によると、モチベーションが高い人には「自律」「承認」「外向き」という3つの特徴があります。
自らの意志と判断で自発的に仕事をするという「自律」、組織の外に常に関心を持ち、外を向いて仕事をしているという「外向き」の2つは社員個人に依存している部分が多く、社内で取り組みやすい項目は「承認」です。
「承認」には、他人から認められることで、人それぞれが持つ承認欲求を満たすことでされモチベーションの好循環を形成でき、ます。
さらに自己効力感(自分の能力に対する自信)や内発的モチベーション(ワクワクする、楽しいなどといった仕事そのものによる動機づけ)、挑戦意欲を高める効果があり、業績の向上にもつながることが実証されています。
そもそも「承認」とは、他人から認められたり、ほめられたりし、自分自身の気づいていない長所を知ることがポイントです。
日本人は互いに「承認」をするという行為が苦手です。
企業がは、他の社員の前で発表するような場やプロジェクトへの参加、社内の表彰といった他人から認められる場や、お互いに認めあえるうため文化を形成するための教育をすることが、社員のモチベーションを高める方法になるのではないでしょうか、さらなるモチベーションアップにつながっていきます。
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参考)「超やる気人間」たちが持つ“3つの共通項”
http://toyokeizai.net/articles/-/132668