人事・労務の知恵袋

人事・労務 生産性も向上する睡眠改善法

【執筆者】社会保険労務士法人スマイング コンサルティンググループ マネージャー 薄田 順矢

ストレスチェックの義務化をきっかけに昨年から睡眠改善に関心を持つ企業が増えてきています。

作業療法士・睡眠健康指導士の菅原氏によると、睡眠改善法の基本は、「4つのNG」を解消することと、「3つの法則」を守ることです。

「睡眠マネジメント研修」を行ったこと企業では、82%の社員が研修による睡眠の改善を自覚し、生産性の向上も確認されています。

4つのNGとは「寝室で本を読む」「眠くないのに早起きするため早くベッドに入る」「毎日同じ時刻にベッドに入る」「帰りの電車で睡眠不足を補う」というものです。

「4-6-11の法則」と呼ばれる3つの法則とは、「起床後4時間以内に光を見る(メラトニンリズムを整える)」、「起床後6時間経ったら仮眠タイム(睡眠-覚醒リズムを整える)」、
「起床後11時間経ったら体を動かす(深部体温リズムを整える)」ことです。

政府が掲げる働き方改革が進むと、必ず生産性の向上が求められます。睡眠改善も効果的ですが、企業においては日本企業に多い年功序列型ではなく、成果連動型の人事評価制度を導入することが効果的です。

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参考)生産性も向上!睡眠「4つのNGと3つの法則」
http://business.nikkeibp.co.jp/atcl/skillup/16/091500011/032200009/?rt=nocnt

投稿日:2017/03/28
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